友懇塾へようこそ

塾長の挨拶

皆さん、こんにちは。理事長の井内清満です。友懇塾は、非行問題を抱えた少年の立ち直り保護者や学校と一緒に関わりながら支援している団体です。1988年に私が当時の校長先生と少年の立ち直り支援を始めたことがきっかけで始めました。その後、警察や学校などの関係機関と連携しながら少年の立ち直り支援を積極的にかわっています。平成16年からは千葉家裁と協働しゴミ拾い活動や里山整備活動などを行っています。少年の立ち直りには少年だけに関わってはだめです。家庭や学校など多くの人たちにかかわることが子供達を非行から守る一番の方法だからです。

最新情報

2023年11月の情報

親の会のお知らせ

日程:2023年11月3日

私が運営する「ちば南東部地域若者サポートステーション」では定期的に「親の会」を実施しています。友懇塾のページにも公開しますので是非参加してください。
15歳から49歳迄の就労に一歩を踏み出せない我が子のために参加者全員で一緒に考えようと以前から実施しています。当初は「親塾」と称し千葉市内で行っていました。厚生労働省委託事業で「ちば南東部地域若者サポートステーション」(通称サポステ)を受託したことで現在は千葉県茂原市で定期的に行っています。一人でどうしていいか分からない!こまった を一緒に考えることで気持ちを変えることができます。来て良かったというようなあなたの居場所にすべき頑張っています。希望者は、サポステホームページ(https://www.nanto-saposute.com/)又は、メール(nanto.saposute@ah.wakwak.com)でお申込下さい。詳細はこのチラシをご覧下さい。

2023年11月の情報

生徒指導問題の増加

日程:2023年11月20日

日本教育新聞から取材を受け11月20日の新聞に掲載されました。
令和4年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」が令和5年10月4日に文部科学省から発表になった。それによると、小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は681、948件で前年度に比べ66、597件(10.8%)増加。また、いじめの重大事態の件数は923件であり、前年度に比べ217件(30.7%)増加し過去最大になったという。
また、暴力行為は小・中・高等学校の発生件数は95、426件であり、前年度から18、985件(24.8%)増加している。
大きな社会問題とテレビ等で放映された不登校問題だ、長期欠席者が460、648人(前年度413、750人)、高等学校はというと122、771人(前年度118、232人)となった。
小・中学校における不登校児童生徒数は299、048人となり、前年度から54、108人(22.1%)増加し過去最多になったと発表されている。その他、退学問題や自殺などの調査記録がネットでも確認できるので是非ご覧いただきどうしたら解決できるだろうか?自分自身で考えていただき多くの人に発言(発信)してもらう事が必要に思われる。私自身も学校とのかかわりから不登校問題は何とかしなければと感じている。